「世界で一番最初に無くなる国」と言われている南太平洋に浮かぶ島国「ツバル」の旅行体験記をまとめたWebサイト「ツバル～沈みゆく旅行記～」が公開。
同サイトはツバルの水位とリアルタイムで連動する「海面」が仕掛けられており、ツバルの水位が上がると、サイト内の海面も上昇して記事が水没し、読めなくなる仕組みとなっている。このサイトをSNSでシェアするか、募金ページにジャンプすることによりサイト内の水がなくなり、記事が読めるようになっている。Web上での擬似体験を提供し、地球温暖化による海面上昇の問題について考えるきっかけを与える施策となっている。
アジア観光促進協議会は、アジア10都市の魅力を発信するフォトコンテスト「Welcome to Asia」を開催。
プロアマチュア問わず誰でも参加可能で特設サイトからインスタグラムを通して応募することができ、今注目を集めている各国の写真家をアンバサダーと起用し、江戸切子など各都市が厳選した賞品が用意されている。アジアの都市が連携して欧米及びオセアニアから旅行者を誘致するとともに、アジア域内の交流を目指した企画となっている。
ヤフー株式会社は、Yahoo!検索で「3.11」と検索すると復興支援活動に10円を寄付できる「Search for 3.11 検索は応援になる。」をはじめとする特集「 – 3.11企画 – いま応援できること。 」を今年も公開。3月11日に改めて被災地へ想いを寄せ、震災の記憶の風化防止と継続的な復興支援につなげることを目的にしており、Yahoo!検索の他に、チャリティーオークションや中田英寿氏が福嶋第一原発の今を伝えるコンテンツなど、4つのチャリティーアクションを展開するCSR企画となっている。
宮崎県は、宮崎県の食PR動画「Sound of hinata food」を公開。
同県で育った食材を調理していく様子や出来上がった料理、風景が詰め込まれた「目にも耳にも美味しい動画」となっている。食を通じて宮崎県の魅力を知ってもらうことで興味関心を惹き、宮崎県に訪れてもらうことを目的としている。
佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ！」の事業の一環として、メディアアーティスト落合陽一氏とのコラボレーションプロジェクト「YOBUKO 限りなく透明に近いイカ」を実施。本プロジェクトでは、唐津市呼子町の名産品である“呼子イカ” の透明性と魅力を世の中に発信するため、呼子イカの姿を立体映像化したインスタレーション作品「YOBUKO」を、二子玉川ライズで実感できるイベントなどを展開している。
日本放送協会(NHK)は、#ymgt_cool （山形こそクール）キャンペーンの一環としてVRを公開。
同キャンペーンは、「Cool Japan」が世界から注目を集める中、山形の自然、伝統、暮らしの中から世界がまだ気付いていない“Cool”を発信するプロジェクトとなっている。VRにより、ガイドブックや写真では伝わらない山形の魅力を体験してもらうことで、山形の認知度の向上と外国人観光客の増加を図る施策となっている。
株式会社ニコンイメージングジャパンは、日本航空株式会社とのコラボレーションとなる、旅と写真をテーマにしたウェブサイト「EXTREME TRAVELER（エクストリーム・トラベラー）」を公開。
「旅と写真を楽しむ週末！カメラを片手に、週末有効活用の旅に出よう。」をコンセプトに、まだまだ知らない出会いと冒険を求めて、“エクストリーム”な旅と写真を楽しむ週末をナビゲートするコンテンツを展開。旅の楽しみと写真の楽しみの両方を訴求する内容となっている。
長崎県佐世保市の九十九島（くじゅうくしま）PR戦略推進事業部は、佐世保市公式の宝探し企画「九十九島からの挑戦」を公開。
ドローンで撮影した九十九島の景観を舞台に、専用WEBサイト上で「宝探し大会」開催するもの。ユーザーは自身のスマートフォンで、九十九島や佐世保市などの美しい絶景が映された映像内に隠されている「宝（99のマーク）」を見つけ出し、タップすることで、早い者勝ちで獲得することができるという内容となっている。美しい景観の動画を注視させて、様々な名産品が当たるキャンペーンとすることで、九十九島の魅力をしっかりと理解させる施策となっている。
佐賀県は、情報発信による地方創生プロジェクト「サガプライズ！」の一環として、人気格闘ゲーム「ストリートファイター2」とのコラボレーションしたスペシャルサイト「ストリートファイター佐賀」を公開。
ゲーム内に登場する「サガット」を「佐賀ット」に名前を改め、観光大使とし、コラボした名産品や同県の魅力を発信。サイト内はゲームを忠実に再現しており、隠しコマンドなど、ストリートファイター2をプレイした世代へ興味関心の高める内容となっている。
